重ねられた生活 20190711~0717

0711(Thu)

記載なし。

0712(Fri)

努力している人に努力が足りないと思わせてしまう社会や会社の方が間違っているというようなことを電話で話しながら、最終的にはその人の認知の問題だなとも思った。僕がこの人にかけてあげられる言葉はそのあたりが突破口になるような気がしている。…となってくると圧倒的に自分の中にある言葉が不足していることを痛感せずにはいられない。黙っている方が楽なのだ(一方で、その正しさや結果に対する責任を放棄するならば「何か」を言っている方がよっぽど楽だということもあるだろう)

0713(Sat)

仕事に向かう電車で今年の春の記憶があんまりないなと思った。そもそも、最近とみに記憶力が落ちていると感じる。どうしたものか…。その自覚があるからこそ、何かにつけて思い出そうとするその機会が多いからこそそのような印象を抱いているという側面もあるのかもしれない。なんにせよ、覚えていられないというのは悲しいことだ。覚えていれば、人を喜ばせることだってできるのに。今のところはそう考えている。
 
Angelo De Augustineの新作。
open.spotify.com

Sufjan Stevensのレーベルからのリリース。だからというわけではないだろうけど、『Carrie & Lowell』の雰囲気がある。タイトルからしても作らなければいけない作品だったのであろうと察せられる。
 
 

0714(Sun)

Ari Lennoxの新作。スムースでよい。

 
 

0715(Mon)

Blood Orangeの新作ミックステープ。素敵。

0716(Tue)

サックス奏者、Caroline Davisの新作。個人的な今週のBNMである。えらい好みである。

 
 

0717(Wed)

いつ以来の晴れ間だろう。心からの喜び。洗濯も掃除も済ませて、翌日のお弁当の支度も完了。完璧だ。蒸し暑さこそあれど、天気が良いだけでいろんなことがスムーズにいく。梅雨明けはまだのようで、まあ去年短かったしイーブンでね…と自身を納得させてはいるものの、これほど調子の差があるともうホント何とかしてくれという感じである。夕刻、身じたくをして、待ち合わせへ。時間までKITTEの屋上庭園でテキストに目を通していた。風が気持ちよく、皆思い思いに過ごしていてよかった(僕は可視化されて意識にのぼってくる"思い思い"が好きなんだろうと思う) 
 
恋人に良いことがあって嬉しかった。天気がよいとこんなことまでうまく回るのか…!
 
辞書読み。『悪運』という言葉にほぼ逆とも言える意味が同居していて面白かった。きっとそういう例はたくさんあるのだろう。『悪行』と『悪業』の違いを認識した。そもそも読みからして違った。

音楽はLifafaの新作。少しまえにインドのPCRCの話をしたけれど、そのメンバーによるソロ作だ。 

 
 
まだまだ梅雨は明けそうにない。気分は晴れないけれども、勉強も進みだしたし、生活と人生の間も少しわかるようになってきた。大病を患ったり、けがに見舞われたりする前に、どうにかこうにか見たことのないものを見たいし、留まれないところへ留まろうと思う。

今週はここまで。