重ねられた生活 20190822~0828

0822(Thu)

記録なし
 
 

0823(Fri)

記録なし

0824(Sat)

記録なし
 
 

0825(Sun)

目覚ましよりも2時間以上も早く虫の声で目が覚める。朝と夜とで泣いている虫の種類が違う。季節は少しずつ進んでいる。日々が過ぎゆくのよりもゆっくりと。
  
7月は薬の世話になることはほとんどなかったというのに、この8月は月の8割以上は優れない感じだ。困ったことである。
 
仕事を終えて、日付のはざまごろに部屋につき温かいうどんを食べた。虚弱だ、と思った。
  
Netflixタブラ・ラサ』最終話。サスペンスストーリーとしては退屈な向きもあり、カタルシスはあまりないなあとも思ったけれど、結局見ている側である僕らが知る情報=ミーが思い出す情報と考えると納得感はかなりあった。「事故」についての記憶が戻ったあと、「事件」についての真相が視聴者だけに明かされるのも、前に進むための決断をした者と囚われてしまった者との対比を映す意味で良かったと思う。中盤までの映像にホラーの手法が散見されて、不気味さの演出に一役買っていた。もちろんミスリードさせるためという狙いもあったのだろうが、わからないことが恐怖の対象であることと同時に、しっかりと思い出せないことの居心地の悪さもまた、言いしれぬ恐怖の源泉となることを思い出させる、そんな効果のほうが大きかった。
 
 

0826(Mon)

体調を崩した。帰宅後、優れなさすぎてあまり寝付けず、映画を見ようと思い立った。『私の男』を見た。流氷の音ってなんであんなに寂しいんだろうな。そして夕方5時は恐ろしい、がよぎった。

『私の男』特別映像 MY MAN PROMOTION

  

0827(Tue)

引き続き体調不良。
少し前のpoplifeであったカルチャーの動きが速すぎて、書くのじゃ全然追いつけないという話。そのとおりよね、という気持ちがありつつ書物でも語りでもいいけど、ちゃんとアーカイヴされて残っていることも大事だよなあと思った。今日はいろんな過去の音楽記事などを読んでは旧譜と出会うようなことをしていた。書かれた言葉によって消えたものもあるだろうけど、書かなければ伝えられないニュアンスもあるのだろうなと感じている。
 
 

0828(Wed)

読書をする時間を切望しているのだが、現時点での解決策が早起きしかない。1日の時間を長くするしか…。
とりあえずはレポート課題を済ませなければ話は始まらない。仕事も立て込んでいて、プライヴェートでも心配事が多い。小市民だ、と思う。
 
たまたまなんだけど、今週聴いた新譜にはインスト物が多かった。個人的BNMはよそに軍配だけど、NABOWAのこれとか良かったなあ。

今週はここまで。