2021年12月29日の生活

▼仕事を納めて帰ってきた。とはいえお休みはいっときで、またあっという間に労働の日々に戻ることになる。そしてそもそも仕事を持って帰ってきている。納めるとは…という感じだが、もう何年もこうだし、世の中ことの大小こそあれこんなもんだろうという思いもあるので、割り切っている側面はある。
 
▼年末、自分の中でホットな関心事は健康だ。痛めた身体の回復は、これぞ牛歩の体現と言わんばかりのスローペースで、まさかここまでかかるとは…という気持ち。大きな支障が起きるほどではなくなったものの、痛みが続いているのはシンプルにストレスである。
 
▼その他にも痛いところは山ほどあるのだが、悲しくなってくるので別の話。2021年に出会ったベストお菓子は、「バンザイ山椒」(岩塚製菓)です。おめでとうございます。唐突に。
www.iwatsuka-shop.jp
山椒が好きなのとゆるい絵柄に惹かれて買ったのだがこれが大当たりだった。一時期狂ったように食べていた。時期によって絵柄が変わるとかいうことだったのだけれども、未だ同じシーズンのものしか見れていないのでなんとか出会いたい。
 
▼日記を怠惰にしかつけていなから、年末に何事かを振り返ろうと思ってもあまり思い出せない、となることが多いのだけれども、それでも書いてあるぶんだけでも読み返してみるといろいろあったんだなと思う。春先にも体を痛めて湿布を貼っていたり、老いの話をしょっちゅうしていて笑ってしまう。年の瀬に我が身に降り掛かったことは、正しく今年の集大成であったのだ。
 
▼さっきのベストの話でいくと、ベスト国内ドラマは山戸結希『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京)だろうし、海外だとルカ・グァダニーノ『僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE』(HBO)だろうか。『マスター・オブ・ゼロ』のS3も良かったけれど。あ、そういえば『ベター・コール・ソウル』のためにもう1回『ブレイキング・バッド』を完走したのだった。もう何回見てんだろ。ドキュメンタリーだととにかく1年中『映像の世紀』(NHK)を全シリーズ見ていた1年だったのだけれども、それよりも市井の人々を切り取った『あのとき、タクシーに乗って 2021年春東京』がNo.1だった。
www6.nhk.or.jp
 
 
▼音楽の方の年間ベストは今考えているところ。前回は5月とかに書きあげてたから今年はもっと早く済ませたい…。