重ねられた生活 20191016~1022

1016(Wed)

その作品のレファレンスもとと並べて聴く、みたいなことをたまにやるんだけど、そういうことをしようとするときは大体The Last Shadow Puppetsの1stとScott Walkerのことがよぎる。
 

The Last Shadow Puppets - The Age Of The Understatement (Official Video)
 

Scott Walker - Jackie
 
で、2016年の2nd。
open.spotify.com
これがめちゃくちゃデカダンで愛聴した記憶がある。で、僕の中では結構なクラシックになっていたりもするのだった。2016年は色んな理由があって年間ベストを書き上げられなかったんだけど、確かこれを上位で挙げてたんだよなあ。
 
  

1017(Thu)

夜中に帰ってきたらBSNHKでキューバのドキュメンタリーをやっていて興味深く見た。
www.nhk.or.jp
 
疲れていたので途中で寝てしまったのだけれど、あの「2つの考え」はどう共存しているのだろう。あるいは分断へと向かうさまが記録されていたのだろうか。眠ってしまったのは惜しいことをしたなという感じだ。 
  
 

1018(Fri)

新譜をいくつか聞いたんだけどRichard Dawsonの新作がとても良かった。

 
以下ガーディアンのレビュー。 

2020 is a reminder of the need for basic decency in a country that is forgetting it, voiced by the most brilliant and humane songwriter working here today.

www.theguardian.com
歌詞をもっと読み込んでみないとだけど、タイトルも含めて、僕らも聴くべき作品の1つであるかも。
 
 

1019(Sat)

昨日からの体調不良を引きずりながらの身支度。ひどくなりそうな感じを遠くにおぼえながらも出勤中に聴いたshuraの新作『forevher』がロマンティックでとても良かった。

 
こちらのインタビューもレファレンスが分かって良い。
www.neol.jp
 
 

1020(Sun)

夜に外食をしたのだけれども、東京のど真ん中でカウンターに左から家族、仕事帰りの女性(元気!)、近くに暮らしているであろう1人暮らしの若い男性、僕ら2人という並びで内心「おお…人生…!」となっていた。
 
 

1021(Mon)

完全に風邪をひいてしまった。季節の変わり目を無事に超えられない人になってしまった。これでもう何季連続なのだろう。昔はそんなこともなかったのに。
 
 

1022(Tue)

すぐれないのもあって、受動的に音楽ばかり聞いている。いや、それはいつもか…。今週は良い作品が多くてほくほくである。BNMを2枚選んでしまった。ちなみに今日はAnna Wise、beabadoobee、Floating Points、Foxes In Fiction、Jacques Greene、Hovvdyの新作を聴いたのだがすべて良くてびっくりした。spotifyのアルバムリンクは記録記事の方に貼るとして、ここでは1つだけ。
 

Hovvdy - Ruin (my ride) (Official Music Video)
 
秋だなという。メジャー前のDeath Cab For CutieとかBon IverやElliott Smithの温度とかがある。
 
 
今週はここまで。