2021年5月12日から18日の生活

▼各停駅に住んでいると、夜も更けた頃に帰宅するとなると、隣駅なのに平気で10分以上待たされるということが起こる。ほとほとそれに参っていたこともあって引っ越しをしたわけなんだけれども、結局は条件に合う部屋が全然なくて、また各停駅に住んでいる。自分の帰りが遅くなるのもそうだけれども、恋人が体調が悪いときなど1秒でも早く帰りたいときにこれはかなりフラストレーションである。待っている間に1駅歩いたろかとも思うのだけれども、それよりは待ったほうが早いという絶妙さ加減にも腹が立つ。次こそは急行停車駅に住みたいと思っている。
 
 
▼それにしてもの湿気だ!!!不快な季節がやってきた。今年は長いかも、とのこと。5月は一番好きな季節なのに、去年も今年もいろんな要因でとにかく足早に過ぎてしまう。季節が急げば、どうやら自身も生き急いでいるような感覚にもなるというもので、命の無駄遣いがまさか外的要因によって起こるなんて、という感じでこの疫病騒ぎを思ってしまう。
 
  
▼それにしてもメジャーリーグを見ていると本当にワクチンの接種がすすんでいて、パンデミック明けの世界が近いのだろうなという印象だ。ひるがえって本邦は、いたるところでこれでもかというほどにレベルの低さが出まくっていてため息である。
 
 
▼音楽。新作はCory Hanson『Pale Horse Rider』、Royal Blood『Typhoons』、Bruno Pernadas『Private Reasons』、The Snuts『W.L.』、Weezer『Van Weezer』、Willie Nelson『That's Life』。ロック系に割と良いものがあった。旧作。んミィバンド『知らないパレード』。

で、今週の1枚はこれ。Claud『Super Monster』

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今聴きたい音が鳴っていた気がする。
 
 
▼見たもの。日本のドラマは坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』第5話、山戸結希『生きるとか死ぬとか父親とか』第5話、渡辺あや『今ここにある危機とぼくの好感度について』第2話と第3話。外国だと『僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE』(HBO)の第1話。バラエティは『キョコロヒー』(テレビ朝日)ギリギリのひりひり感だ。『あちこちオードリー』(テレビ東京)、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)、『テレビ千鳥』(テレビ朝日)。ドキュメンタリーはBSで再放送している『映像の世紀』シリーズの第6集。アジアの独立。どの番組もなんか色々感想があったはずなんだけどなあ。
  
 
▼読み物。有福孝岳/牧野英二『カントを学ぶ人のために』(世界思想社)。
 
 
▼聴いたラジオやpodcast。『POPLIFE:The Podcast』の#159と#160。萩原さんと木津さんのおしゃべり、好きだな。『アフター6ジャンクション』の5/17放送の「ジャン=ポール・ベルモンド特集」。フェルディナンのイメージというか、ゴダールのフィルムの中での彼しか知らないので、興味深かった。