2021年5月26日の生活

▼アニバーサリーだったということもあり、久しぶりに恋人に手紙を書いた。昔は便箋にももっとこだわりがあったなあと思いながら。加齢に伴うものだと思うけれど、執着というか、こだわりみたいなものがどんどんとなくなっていく感じがする。諦念というか、そういうものも感じる。瞬間にたどり着きたいのかどうかもわからないと思わないでもない。でもこうしてどんどん軽くなっているはずなのに、ある一定のラインを越えると逆に色んなことが「分からなく」なって怒りっぽくなったりしてしまうのだろうか。その時自分は独りなのではないだろうか。そんなことをよく考えている。
 
 
▼最近聴いた音楽。新作はJoseph Shabason『The Fellowship』、Flock of Dimes『Head of Roses』、Jorja Smith『Be Right Back』、The Black Keys『Delta Kream』、Homecomings『Moving Days』、St.Vincent『Daddy's Home』。Homecomings、街と生活だった。僕には少し優しすぎたかもしれない。旧作。水曜日のカンパネラ『私を鬼ヶ島に連れてって』。

▼今日聴いた音楽。Sons Of Kemet『Black To The Future』、J・コール『The Off-Season』、Current Joys『Voyager』、Blue Lab Beats『We will Rise』、Puma Blue『A Late Night Special EP』。J・コール、そりゃNo.1とるわなという感じだった。良い。 

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▼見たもの。新シーズンへの復習でアジズ・アンサリ『マスター・オブ・ゼロ』(Netflix)のS2-ep.1。S1を先日見返したのだけれども、明らかに以前より面白く感じている。チューニングが合っている。
 
▼読み物。有福孝岳 / 牧野英二『カントを学ぶ人のために』(世界思想社)。
 
▼聴いたラジオやpodcast。『宮下草薙の15分』#72(文化放送)。