2021年10月2日の生活

▼仕事で早起き。支度をしながら『100分de名著』(NHK)の「華氏451度」ep2。問う人としての「先生」、ろうそくの灯りは儚いものであると同時に続いていくものでもある、など刺さるものが多い回だった。余裕があったので荻上チキ・Session』の9/29・30の放送分を聴きながら洗濯をした。行きの電車では馬渕浩二『連帯論』(筑摩選書)を読み始めた。

 

▼なつかれて相談事を持ちかけられても、親身になって対応してあげられる余裕が自分の中にないなと思った。なんかこういうふうに答えたらいいんだろうな、というようなものは浮かぶんだけど、その後もっと面倒なことになるというか深入りしてしまうような気がして、なんとか寸前のところで切り離せるような言い回しをチョイスしてしまっている。ずいぶん優しくない人になった。自分の場合は、歳を取るというのはそういうことでもある。命の使い方が、明確に変わった。

 

▼帰りに買い物をしてから帰るつもりが、おなかが痛くて一度部屋に戻ってから再度出た。スマホには1時間後に雨が降るよの通知が来ていた。珍しくそこで「まあなんとかなるか」と傘を持たずに出たらこれが完全な失敗だった。通知よりもだいぶ早くの大雨で出先から身動きが取れなくなってしまい、恋人に迎えに来てもらってしまった。またスマナンダポイントが溜まってしまった。それとは別に軒先でみんなで雨宿りしている折、一人また一人と意を決して雨の中に飛び込んでいく様、印象的であった。

 

▼部屋に戻ってご飯を食べながら2回前の『キョコロヒー』を見た。その後途中から「キングオブコント」を見て、空気階段よかったねと思った。『The Sign Podcast』の「ビート・スウィッチはもはや当たり前?」のエピソードを聴いた。ラナ・デル・レイの「Text Book」に改めてやられてしまった…。9月に出てた「Arcadia」も良かったし、年内に出るらしい次のアルバムも大変に楽しみ。


www.youtube.com

 

▼スポーツニュースでイーグルスがほぼ取り上げられなかった。いつものことではあるが…。パ・リーグTVのハイライトで確認してから眠りにつこうと考えている。