秋だとは思わないけれど、夏が終わりに近づいているのを感じた。
同じようなことを繰り返している。毎日同じようなものを食べ、週末には同じような場所へ行き、同じような時間を過ごしている。こうやって人生が終わっていくことに対して折り合いをつけてやり過ごしている日とそうでない日とがある。今日はこれを書いているということはそういうことなのだろう。いずれにせよ、僕は生活を選んだのだ。いつの間にか。あるいは初めから。
先日の流れから黒沢清『CURE』を見返した。「太刀もて癒やせ」てすごい言葉だ。実際そのように癒やされそれが連鎖していく様を間接的にであれ、日常的に見聞きしているような気がする。
「CURE」予告
最近のリリースだとThe Flaming LIpsの新作がキャリアのカタログの中でも上位に入る感じで感動した。
The Flaming Lips - God and the Policeman (feat. Kacey Musgraves) [Official Video]
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そして何よりもLucrecia Daltの新作である。めちゃくちゃ動揺する日もあるし、すごく落ち着く日、ポップに聞こえる日もある。すごい。
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James BlakeのFrank Oceanカバーもおいておきます。
James Blake - Godspeed (Official Video)
シンガーとしてのJames Blakeも好きなのでぜひカバーアルバムなど…。
『寝ても覚めても』が変な刺さり方してからほどなくして君と僕の間に大きく関わった人から久しぶりに連絡が来た。少しずつ影が薄くなっているのは間違いがないのだけれども、それでもこういうことはまだ起きるのだと思った。言わないけどね！「流れる川のようです とぎれることないけど つかめない」ということで。そう、川。万物は流転する。今日も、明日も。あるいは、寝ても覚めても。
