2022年9月21日の生活

▼出発前は『100分de名著』の「アイヌ神謡集」第2回。英語の勉強を少し進めて、本を読んでから出発。ESの締切が近づいている。書き進めてはいるが、本当に提出するのだろうか?そして週末の天気を見ながら憂鬱な気持ちを先取りしている。かれこれ2週間位頭痛が続いている。困ったものだ。

▼Mura Masa『demon time』、大比良瑞希『Little Woman』、BLACKPINK『BORN PINK』、Death Cab for Cutie『Asphalt Meadows』。クリスが脱退してからのデスキャブはそこまで…という感じだったんだけど今作は割と好みかもしれない。ただ単に今日が涼しくてデスキャブ日和だっただけかもしれないけれど。
 
▼『奇奇怪怪明解事典』の42巻を聴いた。この巻はとても良い巻だった。「ノスタルジーの正体を探る」的な話をしていて、「ありえたはずの世界への郷愁」というようなところに(一応の)帰着を見せたのに大きく首肯した。僕が「ノスタルジーに中指立てる」ことにオブセッションめいたものをずっと持ち続けてきたこともこの辺りに関係しているかもしれない。あり得たはずの世界なんてなく、僕が僕として生をゆく限りは何度生まれ変わったとしても同じことを繰り返すに違いないという確信。あるのはただ、今ここだけ。それなのに、瞬間は遠く…。

▼そんなこんなを考えていたら、最果タヒさんの詩が更新されていた。人には届くべきタイミングで届くものがある。あゝ、おそろしいおそろしい
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