2022年9月20日の生活

▼深夜、窓に打ち付ける雨音で目が覚めた。その後どうにかこうにか眠りについた後も、朝方には異常な湿度で起こされてしまった。あまり体が休まった感じがしない。出発前は『100分de名著』の「アイヌ神謡集」初回。昨日から引き続き雨が強く降ったり止んだりしていて、出発するタイミングが難しかった。フランスのニュース番組で、ジンバブエで保護によって劇的に増加したゾウが人間と衝突してしまっていることを伝えていた。「保護の優等生」であるがゆえにこのようなことも起こりうるのか、と思った。

▼「北海道シチュー」(ハウス食品)のCMが始まると季節が進んでいることをより実感する。
 
▼週末のひどい扱いをなんとか乗り越えた身であるわけだけど、休みという意味ではあっという間だったけど、時間という意味では長かった気がするという数日だった。いずれにしても自由であることは、自分にとってとても大切なことなんだと思った。
 
▼聴いたもの。Tenka,冥丁『Hydration』、Butcher Brown『Butcher Brown Presents Triple Trey』、Whitney『Spark』、Blood Orange『Four Songs』、The Beths『EXPERT IN DYING FIELD』。The Bethsは偉大なる金太郎飴を地で行っている感じがするのだけれども、今作がキャリアで最もヌケの良い音作りで良かった気がする。
 
▼瀬戸夏子『はつなつみずうみ分光器』(左右社)を読み進めている。時々読むのが辛いほどの切れ味の作品も出てきてとにかく刺激的だ。深遠なる31音の世界…。帰宅してからは『日向坂で会いましょう』を見た。気配切りは優良コンテンツだ。