重ねられた生活 20190627~0703

0627(Thu)

King Gizzard & The Lizard Wizardの新作。これは好み。

 
仕事でも私生活でもやりたいことが多すぎて、時間が足りない。小市民だ…!
 
 

0628(Fri)

Lee "Scratch" Perryの新作。不勉強なのだけれども、昔からレゲエに牧歌的なイメージはなくて、戦いのための音楽という印象を抱いている。だからこそ日常にあるというか。難しいことはよくわからないけれど、ここにはそういうものにつながる怒りみたいなものが静かに横たわっているような気がする。とても好きな作品だ。

 
lyrical schoolのメジャー1stシングル。サビで歌を抜く感じちゃんとトレンドじゃんと思った。この調子で頑張ってほしい!

lyrical school「LAST DANCE」
 
 

0629(Sat)

仕事を早上がりして恋人と街へでかけた。いつも以上に人混みのダメージがくるなあと思っていたら夜にびっくりするくらい体調が悪くなった。気圧のせいだったようで、頭痛薬でだいぶ落ち着いたんだけど、すぐれないなあと思ってからダメになるまでが速すぎて、少しだけ怖かった。
 
新作はMannequin Pussy、Nivhekを聴いた。後者、彼岸の先。
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0630(Sun)

ホラーが見たいと恋人が言い出したので、なにか見ることにした。そっち方面には疎いので聞いたことあるやつにするか…と思って選んだ作品がクソだったのでふたりで笑った。終わってから作品の感想をネットで調べたら「時間の無駄」とかいっぱい書かれててまたケラケラ笑った。口直しに『ブラック・ミラー』のs5「待つ男」を見た。ちょっとだけ泣きそうになってしまって、怖がられてしまったが(それがホラーだってやつね)これは日常の話だよなと思ってなんか色々と高ぶってしまったのだった。

マイリー・サイラスがロボットになり壊れる! 『ブラック・ミラー』シーズン5 予告編
 
夜に聞いたRuby Rushtonの新作がすこぶる心地よかったのだけれども、みんな大好きスカートの新作をまたなんとなく再生したらピントが合ってしまった。これ生活に侵入してくるやつだなあと思っている。


スカート / ずっとつづく【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
 

0701(Mon)

トム・ヨークの新作。この幾何学的な反復と抑制された高揚、好き。netflixの映像作品はまだ見ていない。

 
スーパーの袋をぶらんとさせながらがらんとした車両に乗り込む。あの頃とは別の焦燥感がひたひたと近づいている気がした。部屋について、新メニューに挑戦し、恋人の話を聞いて、勉強をしてシャワーを浴びてから眠りについた。もっと早く帰って来られればよいのに。
 
 

0702(Tue)

ラカンターズの新作。すごいリラックスしてるのが分かる。インタビューも好印象だったもんな。僕は前作の緊張感もめちゃくちゃ好きなんだけど、これはこれで愛聴すると思う。
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0703(Wed)

思いのすべてが行動になるわけでもないので、折り合いをつけなければならないのは分かっているけれど、その2つがイコールにならないこと、主に自身のあり方について納得がいっていないところがある。重い?と聞かれたことのことを思い出す。正直そのことがよくわからないのだった。「素直な子が好きだって言うから素直に生きてるだけでしょ」と同じじゃんって思う。だから、そんなこと気にしなくていいのにって。どうせその言動も行動も、みんな奥底に抱えている気持ちとイコールにはなってくれないのだから、自分でブレーキをかけちゃうだけ損だよなって。
 
久々にひとりで出かけた。乗換駅で嫌な光景を見て、落ちてるときってこういうの引き寄せるなあと思った。

ひとりでぶらぶらしながら、でかけ方が下手くそになったなと感じた。ケーキ屋で期間限定の品を仕入れて恋人の部屋に向かった。主のいない部屋。仕事終わりに食べてほしいなと思って冷蔵庫にケーキを入れて早々に出ることにした。雨が迫っていた。

今週はここまで。