2022年9月8日の生活

▼出発前に『ゴッドタン』の「スナック眉村ちあき」回。AMEMIYAさんの良さがにじみ出ていた回だった。今更ながらやっぱりレギュラーMC陣が出す雰囲気に「すき…」となる。
 
▼ときに。僕は24時間ゴミ出し可能の物件に住んでいる。狭い部屋に住んでいると、ゴミの管理というのはどうしても課題になってくる。ニオイ対策は完璧に施してあるが(ここは金のかけどころだ!)、スペースには限界がある。というわけで、いつでもすぐに捨てられるという我が城の恩恵を存分に受けて暮らしているのだが、やはりそこにも避けがたい弱点というものがある。敷地内にGが出現する可能性が上がってしまうということだ。先日、部屋を出てエレベーターに乗ろうと思ったらヤツにばったりとエンカウントしてしまった。街中で知り合いに会うのも苦手だが、へぎゃあみたいな声をこらえるか否かという点で、やはりアイツとの邂逅は知り合いとのそれとは随分とステージが違うもののように思われる。今、知り合いとGを同じ土俵に乗せてしまった罪悪感がすごい。

▼出会ったころ(「my love is forever...」)に時を戻すと、貴様上階まで…!といういきり立つ感情とは裏腹に、身体が完全に強張ってしまっていたことを思い出す。それ以来、自動ドアから次のフロアに入る瞬間とか、エレベーターの乗り降り時とか、そういったときにそろりそろりと動いてしまう。別にこちらの気配を消したとして、奴がそこにいる限り対峙することは避けられないはずなのだが、それでもこちらから勢いよく戦いを挑まないようにするためには有用な気がして忍び足をしてしまう。我々人類は、彼らの前にあまりにも無力だ…。

▼帰宅してから今日はまずまず勉強ができた。眠る前にオジンオズボーン解散の報に触れて、思わず大林ひょと子を一気見してしまった。裏切りは笑いの常套手段だが、期待通りのものが出るのもまた笑える。そして一気見するとファンクとかハウス的な高揚感がある。

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▼音楽はJuniper『97』、Maglore『V』、Melody's Echo Chamber『Emotional Etenal』。明日は金曜日だからまた良いリリースがあるといいな、というところ。瀬戸賢一『日本語のレトリック』(岩波ジュニア新書)の換喩と提喩の項、大変に面白かった。