2020年5月7日の断片日記

僕の出勤時間より早く恋人がリモート会議に参加していた。着替えながら耳をそばだててみると、上司と思しき人の声がなんか微妙なことを言っていたので変な顔をしてしまった。恋人の方を見てみたら変な顔をしそうになっているのをこらえているのがわかって、笑いそうになった。今年初めて(通勤においては)コートを持たず、外へ出た。
 
通勤中は、シューゲイズ浴にあらがって新譜を聴いた。マシュメロとホールジーのやつ、これくらいがヘロヘロの今にはちょうどいいかなと思ったらその後に聴いたSession Victimの新作がムードも含めてがっちりフィットしてきた。

open.spotify.com
 
彼らとははじめましてだった。二人組のハウスバンドやら、チルアウトヒップホップデュオやら書かれている。これまでと異なってダウンテンポに舵を切っているとのこと。以前のマテリアルも気になるが、今現在の状況とフィーリングに今作がはまっているというところまで、まずは。
 
仕事はどちゃくそに忙しかった。終電。思い出したくもない。
 
そんな帰りはrolling blackouts coastal feverの新曲、bibioの新曲と来て、Tired Lionの新曲を聴いた。このTired Lionが曲者だった。なんかパワーポップオルタナの間のサウンドを思い出すというかなんというか。あの頃づいている自分としては耳が奪われてしまった。
 

Tired Lion - Waterbed (Official Video)
 
調べたらオーストラリアでは名のあるインディバンドのようだった。ずっと聴くかと言われると微妙なんだけど、久しくこういうのライブラリに加えてなかったなと思った。

明日はまた休みだが、どうせ仕事が侵食してくるのだろう。それを思うだけで嫌な気持ちになっていたらあっという間に3時頃になっていた。